【緊急第3報】妊婦さんへ風疹からの緊急避難行動のお願い
風疹の流行が現在も続いております。米国CDC(アメリカ疾病管理予防センター)からは2018年10月22日付で風疹流行につき、予防接種や過去の感染歴がない妊婦の日本への渡航を控えるよう警告が出ています。
現状では特に都会での風疹感染例が目立ちますが、都会と地方との往来は活発であり、20代後半から50代(特に男性例)の大人同士の感染例が目立っております。
一方、女性の罹患例は、全体の20%程度を占めます。そのうち、ワクチン接種既往が明確でない20代以降の女性にも発症例がみられますので、妊娠女性においても、風疹抗体価がHI 16倍以下の場合は、十分に警戒する必要があります。
このような現状から、注意喚起の第3報を出すことといたしました。